Bridging the gap(ギャップの架け橋)という言葉があります。
ここでいうギャップとは何か?
認知症、がん、脳卒中、心臓病、メタボ&ロコモ
このなかでなりたくない病気を2つあげてください。
こないだのセミナーでアンケートをとった結果、がんが8割、脳卒中、認知症が5割、心臓病がもう少し少なくて、メタボ&ロコモはほとんどいませんでした。
他でアンケートをとっても結果に差はなかったそうです。
メタボ&ロコモ対策は、国が力を入れています。ですが、先のアンケートにもあるように、メタボ&ロコモの関心はあまり高くありません。国民の関心と行政の政策にギャップ(溝)があるのです。
また、研究者・学者がスポーツの現場指導をしても結果がついてこないことがあるようです。
指導内容は、研究結果に基づいた素晴らしいものであるにもかかわらずです。
理由としては、選手に伝わらない、選手が言うことを聞いてくれないのだそうです。
某大リーグチームを1年でクビになった学者もいるようです。
このように世の中には、大なり小なり双方にギャップが存在します。
氾濫する情報を鵜呑みにして振り回されないために、反対意見にも耳を傾けましょう。そしていくつかの視点でみて最終的に、自分で判断することが大事なのではないでしょうか?