妊娠~産後は、股に付着している骨盤底筋群ゆるみやすくなります。
この骨盤底筋群は、姿勢を安定させる筋肉です。
骨盤底筋群は意識して動かすことが難しく、単独で働いても身体を支えることができません。
姿勢を安定させる筋肉は全部で4つあり、それらが協力しあうことで身体を安定させています。いわゆるインナーユニット・体幹と言われるものです。
そのなかの1つである、骨盤底筋群がゆるむと身体をバランスよく支えることができません。
身体が不安定なので、総合重心点である腰に負担がかかるのです。
インナーユニットは、身体が動く0コンマ何秒か前に、身体を安定させるために働きます。
インナーユニットが正常に働かないと、身体が動くとき、動いた後に身体を安定させるために働くなど、本来の役目を果たすことができません。
腰痛の原因はこれだけではありませんが、産後の骨盤ケアという面から考えると、身体の正しい動かし方を再学習させる必要があります。
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