サッカーのワールドカップ予選をみてます。
日本代表の長友選手が行っていることで、注目を集めている体幹トレーニング。
なんでもかんでも体幹トレーニングしていればいいというわけではありません。
長友選手は、大学時代に腰痛に悩まされ、体幹をトレーニングすることで、克服したそうです。
それだけ聞くと、腰痛には体幹トレーニングがいいとなりがちです。
体幹トレーニングとは、手足が動く前に、根元の部分を固定する感覚を養うものです。
つまり、体幹「だけ」を固定するトレーニングしても、あまり効果はないようです。
ロングブレスダイエットだけでは、痩せることはできないということです。
体幹は、手足が動くちょっと前に働いて、身体を安定させます。
そうすることで、安全に効率よく身体を動かすことができます。
体幹が働かないとは、手足が動くと同時に、または動いてから働き出す状態です。
そのため、身体が不安定な状態で、動かすことになるので、さまざまな問題が起こるのです。
通常、体幹は素早い動きは、身体を守る防衛本能があるためか、働きやすいのです。
逆にゆっくりした動きのときは、働きづらいのです。
ぎっくり腰も、ゆっくりした動きのときに起こりやすく、運動中にはあまり発症しません。
軽い肩こりや腰痛なら、運動を習慣にすることで解消した方を何名もみてきました。
これまで、ゆがみ・体軸調整において、体幹が働かなくなるパターンを解消してきました。
このパターンになると、原因不明の体調不良、病院で異常なしと判断されてしまいます。
その解消方法の1つがこちら。